8月の終わり頃、サカモト近くのお客様から
「いらねバイクあんだけど引き取ってくんねろっか?」と言われ
「いいですよ」と・・・
で、トラックで取りに行ってみたら、まだ100キロしか走ってないスズキの「チョイノリ」でした。
農家の納屋で約1年放置されて、エンジンもかからないしホコリだらけな状態でしたが
ちょっと拭いたらまだまだ艶があって、エンジン以外は程度良好♪
まずはガソリンタンクを外して清掃し、キャブをばらして清掃し、1年間の垢を落としてやったら・・・
エンジンかかりました 😛
最初はナンバー取りなおして乗ってみようかとも思いましたが、知り合いのバイク屋さんに聞いたら
「あれは40キロくらいしか出ませんよ。しかも全開走行してると壊れます」
え~~~~~
じゃあ何に使おうか・・・・・と悩んだあげく
「スピードパーク新潟」さんに置かせてもらって、走行会や練習会で行った時に使わせてもらうことにしました。
そして昨日、トラックに乗せて納車してきました。
サーキットって広いでしょ?
ましてや大会の主催やその準備の時なんて、1日中あっち行ったりこっち行ったりで、
結構疲れるんだよね。
それでスタッフの方には「普段はこのバイク自由に使って下さい。俺が来た時は使わせてもらいます。」
と伝えて、実質的に寄贈してきました。
引き取った時から捨てる気はまったく無く、仕事が終わってからチマチマと直してたら、
なんか愛着が湧いてきて、サーキットに置いて帰ってくる時はちょっと寂しかったです 😉
気がつけばブログ更新を10日以上してなかった・・・・すみません
なぜか、集まる時は同じ車種が集まるサカモト
作業内容は違えど、32スカイラインが5台入庫してました 😕
そして、お盆明けから続いていたセッティングラッシュも、残すところあと1台
皆様、お待たせしてて申し訳ありませんでした。
さて、話題はがらりと変わりますが、最近ワコーケミカルから発売された
エンジンオイル添加剤「エコカープラス」
本来、アイドリングストップ機能付きの車両用に開発されたもので、
エンジンかかり始め時(ドライスタートと言われてます)の油膜切れを防止する添加剤です。
がしかし、油膜切れを防止してくれるなら、なにもエコカーだけに焦点を絞らなくても・・・・
と思い、色々な車種に入れて試してみました 😀
すると・・・・・・
どんな車に入れてもイイことづくめ♪
もちろんハイブリッドカーに入れてもエンジン音は静かになるは、燃費は上がるは、
エンジンパワーも、今までに感じたことの無いほどのパワー感を感じました。
そして1600Vテックエンジンに入れたら・・・・・・
おー、高回転が良く回るじゃないですか
こんなに効果の高いものが1890円で買えるなんて・・・
いや、セールストークっぽく聞こえるかもしれないけど、これマジでコストパフォーマンス高いよ
高級オイルに入れても効果が出るからスゴイ!
是非1度お試しあれ
昭和の時代から頑張り続けたサカモトの2柱リフト
年代物なので幅も狭く、特に4ドアの車を入れるとドアを開けられず降りれない状況もしばしば・・・
しまいには上げた時のロック機構も壊れ、危険な状態になったので、
思い切って新調しました
旧リフト取り外し作業の図
そして・・・・・
ジャーーン
新しいリフトです 😀
これでシャコタン車を上げるのも楽になり、幅も広がり床もフラットになり、整備性抜群です♪
だからって、その分お客様に請求する工賃を上げたりはしないのでご安心を。
サカモトにはリフトが4機ありますが、これですべて違う種類のリフトになり
作業内容や車種によって使い分けてます。
現在、スイフトスポーツのターボキット取り付けに伴い、
インタークーラーのワンオフ製作中
コアは、ちょうどいいサイズのもが無かったので市販のもを半分に切り、
パイピングもすべてアルミパイプで作ってます。
これはまだ製作途中
当然、アルミ溶接が不可欠なのですが、
同時にもう一台、32GTRのインテークパイプも、他のスタッフが製作中。
で、アルミ溶接時に必要なTIG溶接機はサカモトに1台のみ。
1日中ずーっと溶接機が、夜中まで稼働してます。
暑いからうっかり腕まくりしてやってたら案の定、風呂入ると溶接焼けで腕がヒリヒリ・・・・
あ、ちなみに明日9日は柏崎でダートフェスティバル、
胎内スキー場でジムカーナの新潟シリーズ戦があります。
どちらにもサカモトスタッフが居るので気軽に声かけて下さいね 😮
26日(日)、モテギで行われた全日本ジムカーナ選手権に、中井川選手のサービスで行ってきました。
結果は残念な2位でしたが、シリーズチャンピオンの可能性をギリギリ残せました。
それはさておき
現在、ジムカーナではSタイヤの使用が禁止されてるクラスがあり、そのクラスの車両は
RE11やZⅡ、ネオバ等の国産ハイグリップラジアルを履いて走行してますが、
最近出た外国製タイヤがこれ
スリック?
いえ、れっきとした一般ラジアルタイヤだそうで・・・・
すり減ってこうなった訳じゃないよ
最初っからこういうパターンなんです。
規定では「2本以上の縦溝が有り、かつ、スリップサインが出るまでその溝が残ってること」
となってます。
(トーヨーのR1Rはこれにひっかかり、そのクラスでは使用出来ません)
これは国産Sタイヤと、いわゆるレギュラータイヤを区別するために出来たきまり。
確かに現行のSタイヤでこの規定にハマるものはありません。
すなわち、この規定にハマるタイヤはSタイヤ扱いにならないということ。
だからって・・・・ねえ?
当然こんなタイヤ履けば、とんでもないタイムが出ます。
まあ、あまり多くを語ると問題になるといけないので・・・・
いや、問題にしなければいけないのかな・・・・・?