創業40年を迎え、これからも進化し続ける、新潟運輸支局 認証工場 チューニングショップ 有限会社サカモトエンジニアリング

サカモトな日々

7月 10

私青山の通勤車はイーストベースの在庫処分的に買った中古の30プリウスです。

 

荷物が結構積めるし燃費もいいので、全日本ジムカーナのサポートや出張などにも使ってて、走行距離は19万キロを超えました。

 

G’sグレードのボディー剛性の高さと足のフィーリングが気に入ってたのですが、さすがにここまで走るとショックアブソーバーも当然ヘタりますよね(^^;

 

ふわふわした感じはないのですが、道路のちょっとした段差とか、ムサシやコメリ等の駐車場にある速度制限のための段差を乗り越える時の衝撃がなんか大きくなってきて、どうも不快(-_-;)

 

でもまあ普通に走れるからいいかと(車屋にあるまじき行為(^-^;)、そのまま何年も乗ってきていましたが、ある日のこと、右フロントタイヤに放射状の汚れがあることに気付きました。

 

ブレーキフルード漏れだったら大変なので、タイヤを外して見たところ、ショックからオイルがダラダラと漏れているのを発見!

 

会社でいつも停めている場所と自宅の駐車場所をあらためて確認すると、ちょうど右前タイヤの内側にあたる場所にオイルのシミもありました。

 

自分がいつも車を停めている場所の地面て、見てないものですね(^^;

 

で、オイルまで漏れたなら交換するしかないのですが、変えるなら左右ともだろうし、なんならリヤだってヘタっているので、やはり4本とも足を交換するのが正しい修理方法ですよね。

 

まあ、この車では攻めないから車高調までは要らないし、純正スプリングの乗り味も捨てがたい。でもまた純正ショックに変えるのも面白味に欠ける・・

と、転んでもタダでは起きない性格の私が思いついたのがTEINの純正形状ショック「EnduraPro PLUS」でした。

 

『純正を凌駕する耐久性と乗り心地を実現』とかイイこと書いてあるし、一台分の値段がG’sのフロント純正2本と大して変わらないし、減衰力調整できるなら気に入らない乗り味だったとしても我慢できるレベルにはなるんじゃないかと、買って付けてみることにしました。

 

 

これがプリウスから外したショック。

 

錆も出てるしバンプラバーやダストブーツも崩壊してました(-_-;)

 

そしてTEIN EnduraPro PLUSを装着!

 

 

TEINから30プリウス用は出ていますが、なぜかG’sグレード用の設定は無く、営業マンに聞いたら「G’sは車高が低いので寸法が違うかも・・」とのことでしたが人柱的に試してみたら一応付きました。

 

ちなみにスプリングは純正を再使用してます。

アッパーマウントやバンプストッパー、ダストブーツ等はついでに純正新品に交換し、減衰力は16段調整の中の10段で装着。

 

 

そして早速走り出してみると・・・

 

 

え?今までの足は何だったの?!ってくらい、控えめに言って最高!

 

 

まあ、今までのヘタった足と比較してもなんですが、路面の段差が気にならない!

 

もしかして柔らかくし過ぎたかな?と思って試しにバイパスのインターをあまり減速せずに曲がってみたら、しっかりとロールも抑え込んでてビックリです!

 

 

そのまま気分良く少し遠回りして走ってた時にふと気づいたのですが、なんか車内が以前より静かなんです。

 

別に今までガタガタ異音がしてたわけじゃないですよ。

さすがにそんな音が出てたらその時点で修理しなきゃ気が済まなくなりますからね。

 

気のせいかとも思ったのですが、翌日の通勤時にいつもの道を走って確信しました。

 

明らかに静かになっている!と。

 

アッパーマウントを新品に替えた効果もあるかもしれませんが、おそらく、TEINのショックが走行中のタイヤやアームの微細な振動を抑え込んでくれているのでしょう。

アフターパーツで売っている、タワーバーみたいなパフォーマンスバーって、付けるとこんな感じになるんだろうなと思いました。

 

 

そしてですね

 

数日間走っていて気付いたのですが・・

 

 

なんと、燃費まで良くなったんですよ!

 

 

ここまで言うと「いやいや、さすがにそれはねーだろ」って思うでしょうね(^^;

 

でも本当です。

 

自分でもその理屈が最初は分かりませんでしたが、段差を越える時に衝撃があったということは、車にも抵抗がかかっていたと言える訳で、その衝撃が緩和された今は、タイヤも車も抵抗なく進んでいるということでしょう。

 

路面を転がるタイヤに抵抗が無くなったから車内が静かになったとも言えるわけです。

 

 

もともとは修理のつもりで替えた足ですが、その効果は満足の域を超えており、今まであまり気に留めていなかった(失礼)アフターパーツメーカーの純正形状ショックの、クオリティーの高さを今回の一件で思い知らされました。

 

あれから減衰調整をする必要性を感じることもなく、毎日快適に通勤しています♪

 

 

もしあなたが普段乗っている車の快適性に少し不満を感じてきていたら、この純正形状の足を試してみてはいかがですか?(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6月 03

以前の投稿でもチラっと言いましたが、6月8日(日)に胎内市のスピードパーク新潟で

JAF関東ジムカーナ選手権第6戦 TASKテクニカルジムカーナ2025」を開催します!

 

FM新潟を毎日聞いている人なら一度は斉藤瞳さんのCMを耳にしているんじゃないかと思いますが

 

今年の参加台数は、なんと114台!!

 

関東戦だから主に関東方面からの選手が多いのですが、今年はさらに北海道や静岡あたりからもエントリーがあります。

 

 

参加マシンは人気のGR86、BRZ、ロードスターやGRヤリスはもちろん、往年のスポーツカー「NSX」や「S2000」、さらにはニューマシンの「GRカローラ」、それに「スーパーセブン」や「アルピーヌA110R」「アバルト595」などの輸入車、そしてターボを搭載して魔改造された「EG6シビック」や「フォーミュラーマシン」など、普段はあまり見かけない車たちが遠慮なく全開で走っちゃいます!!

 

地味な競技と思われがちなジムカーナですが、間近で見るとけっこう迫力ありますよ(^o^)

 

今回もFM新潟の斉藤瞳さんが瞳さんが一緒に盛り上げてくれます(^^

 

そして、クラッチメーカー「セラメタ」さんのキャラクターも来場!!

二次元から飛び出してきます!

 

セラメタさんはギャラリー向けの景品も用意しているようで、その中にはクラッチの購入割引券もあるとか・・♪

 

 

そしてそして、「Cool Car選手権」を今年も実施します。

 

これは、観戦に来た人が会場で一番気に入ったマシン(またはドライバー)に投票するというもので、投票してくれた人には協賛メーカーのグッズやイベント招待券を無料で差し上げます!

 

投票された券は競技終了後に開票集計し、投票数の多かった上位3名の選手を表彰するので、推しの選手がいる方はぜひ投票してあげて下さい(^^)/

 

キッチンカーが来てお食事やスナック、かき氷などを販売するので手ぶらで来ても大丈夫です。

 

一般駐車場はサーキット隣の「新潟食料農業大学」内です。

この看板を目印に構内に入ってすぐ左

黄色線で囲んだ駐車場に車を停めて、水色線に沿って徒歩で入場して下さい。

駐車料、入場料ともに無料です!!

 

関東のトップドライバー達の熱い戦いを見逃すな!♪

 

今のところ天気も良さそうです。

良すぎて暑いかもしれないので、疲れたら特設休憩スペースで休みながら観戦して下さいね(^^)

 

 

 


5月 10

4月29日に開催した「サカモトSPN走行会」には沢山の方にご参加頂きありがとうございました!

 

早い段階で定員に達したため、締切直前に申込を頂いた方には参加をお断りすることになり大変申し訳ございませんでした(-_-;)

次回はお早めのお申込みをお待ちしてます。

 

 

天気予報は、開催日が近付くたびにどんどん悪くなっていき、「もう一日中雨かな」と思ってました。

 

当日の朝、現地に着くまでも少し降ってたし、着いてからもパラついてたし、朝の説明中にはテントが飛びそうなくらいの暴風雨にもなったのに・・・

(テントを押さえてくれた方々、ありがとうございました!)

 

 

走り始めたらまさかの青空!(^^♪

 

濡れていた路面も風のおかげでどんどん乾いていき、午前の2ラウンドまでには完全ドライとなりました(^o^)

 

 

まあ午後からはまた少し降ったり、また乾いたりと路面状況は変わりがちでしたが、いろんな路面をたっぷり走れて楽しんで頂けたようです。

 

 

今回は台数が多かったので5班に分けたのですが、その内の一班は希望による友達同士8台のチームでした。

 

このチームが車種もそれぞれ個性的で、みんな本当に楽しそうに走っている姿が印象的でした(^o^)

 

 

その他の参加車はこんな感じ

 

写っていない人がいたらごめんなさい

 

 

今回も多目的広場を開放して自由にパイロン練習などに利用してもらったのですが、

そこを走っていた一台がドライブシャフト折れにより走行不能状態になり、久しぶりに積載車の出動となりました。

 

その方によくよく聞いたら、シャフトブーツは元々切れてて、ドライブシャフトから異音もしていた状態で参加したそうな・・

 

走行会に参加される際は車両の不安要素を取り除いておきましょうね(^^;

 

 

それ以外の事故や故障もなく、皆さんのご協力により今回も無事に終えることができました(^^)

 

毎回参加してくれる方が居るのと同時に、サーキット走行が初めてという方も毎回数台居るのがサカモト走行会の特徴でしょうか(^^♪

 

次回、秋の部は11/24(月祝)か12/7(日)を予定しています。
・・・もうそこしかSPNが空いてませんでした(汗

 

どちらにするかは10月上旬までに決めたいと思っていますので、またこのホームページをチェックしてて下さい!


4月 07

4月になり、冬とは明らかに違う温かさをようやく日常的に感じるようになりました。

 

入学や卒業、就職や転勤などで新生活を送られている方もいることでしょう。

自分には関係なくても、この時期はなんかワクワクしてしまう青山です(^^)/

 

新潟市内の桜も咲き始めました。あと1週間後くらいが見ごろでしょうか🌸

 

 

おかげ様でサカモトのピットには日々、タイヤ交換やオイル交換、車検やカスタム等で車両が入ってます。本当にありがたい限りですm(__)m

 

ご存じの方もいると思いますが、この4月1日から車検が2ヵ月前から受けられるようになりました!

今までは1ヵ月前からだったので、ご都合が合わせやすくなったと言えます。

とは言っても、やはりご予約はお早めに頂いたほうが助かりますので、ご依頼の際は宜しくお願い致します。

 

 

そして、モータースポーツシーズンも本格的に始まっています!

日本の角田裕毅選手が活躍するF1日本GPも昨日、鈴鹿で開催されました!

 

その角田選手のお父さん、実は’90~’00年代に私が参戦していたJAF関東ジムカーナ選手権や全日本ジムカーナ選手権にNSXで参加されてて、クラスは違うけど一緒に走ってたんですよ(^^♪

 

でも話したことないし友人でもないので自慢でもなんでもないんですが、もしかすると私の名前くらいは覚えててくれてるかなあ・・なんて思ってます(^^;

 

 

さて、サカモトでも今年のモタスポ活動は始まっており、4月の予定は以下になります。

・4/13 エビスサーキット東コースでの走行会にお客様達と参加

・4/29 スピードパーク新潟(SPN)でサカモト走行会を開催

 

4/13のエビスはもう締切ってますが、4/29の走行会は現在申込受付中で、今日現在で10名以上のお申込みを頂いております。

興味のある方はトップページの「what’s new」から内容をご確認下さい。

皆さんに楽しく走ってもらうために30名で締め切りますので、お申込はお早めに!

 

 

その会場のスピードパーク新潟を、Googleマップの航空写真で見ると

 

何やらコース上に白い線が引かれてて、このように走るのかな?なんて思っちゃいそうですよね(^^;

 

実はこれ、昨年6月に開催したJAF関東ジムカーナ選手権で、ある車両が走行中にギヤオイル漏れを起こしたため、路面に垂れたオイルの除去処理をした跡なんです。

 

ちなみにその日の大会コース図がこちら

比較しやすいように航空写真を逆さにしてみました。

 

オイル漏れした車両はDC2インテグラtypeRで、この走行のタイムでクラス優勝しました。

オフィシャルがオイル漏れに気付くのが遅れ、ほぼ一周に渡り漏らした状態で走り切ってゴールして、そのタイムが有効となったのです。

 

漏れ箇所は車両のほぼ中央からだったので、白い線はほぼ彼の走行ラインです。

よく見ると非常にスムーズなライン取りで走ってて、優勝も頷けますw

2本目の走行はリタイヤしましたけどね(^^;

 

この時はサーキットにも大変なご迷惑をかけてしまい、本当に申し訳なかったです(汗

 

で、その数日後には雨で線が消えたので、この状態だったのは4~5日間のはずですが、

 

Googleさん、よくそのタイミングで写真撮影してくれたなと(T_T)

 

Googleマップの航空写真の更新周期って、何年単位じゃないですか・・

それなのに、よりによってこんなレアな写真を撮られてしまうとは(-_-;)

 

スピードパーク新潟をGoogleマップで検索してる皆さん!

コースにこんな白い線はありませんからね!(=_=)

 

 

 

そんなSPNでのJAF関東ジムカーナ選手権では、優勝者が観客のいるピットロードという花道で勝利者インタビューを受けることが恒例になっており、昨年もこんな感じで祝福されながら斎藤瞳さんのインタビューを受けました。

 

 

そしてオイルを漏らしながら優勝した選手の勝利者インタビューの様子がこちら

(プライバシー保護のため画像を一部加工してますw)

 

車はゴール後に動けなくなってしまったので代車ならぬ台車に乗り、コースを汚して競技の進行を妨げてしまったお詫びの正座で花道へ(^o^)

 

インタビューが終わったら、同じチーム員に押されながら帰っていきました。

 

今年のJAF関東ジムカーナ選手権のSPNラウンド開催日は6月8日(日)です!

駐車料、入場料ともに無料ですので、軽い気持ちで見に来て下さい!

ちょっと告知が早いですが多数のご来場をお待ちしております。

 

 

 


2月 14

トップページのサカモトニュースでも掲載しましたが、3月4日の受注分からHKS商品がほぼすべて値上げになります。

 

中でも値上げ幅が大きいのがプラグ!

 

全品40%以上、上がります(-_-;)

 

R56ミニやBMW用のプラグなんて約55%アップで、販売価格は税込1本¥2,640から

¥4,048に!!

4気筒でも5千円以上も違ってきます。

 

 

SR20やRB26用のプラグも、今までの販売価格は税込1本2,000円ほどでしたが、来月からは1本700円ほどアップします。

 

プラグは消耗品ですからね。もうすぐ交換予定の方は今のうちにご購入頂いたほうがいいと思います(^^;

 

その他のパーツも軒並み値段が上がるので、何かしらのカスタマイズを近いうちにとお考えの方は、とりあえずパーツだけでも今月中にご注文されることをお勧めします。

 

 

 

 

さて、話しは変わりますが、新潟を含め東北や北陸の日本海側に住まわれている方は

今年の積雪には大変な思いをされていることでしょう。

 

どうか怪我や事故などが無いよう気を付けてお過ごし下さい。

 

 

特に2月7日の金曜日の夜は酷かったですね(;´∀`)

 

新潟市内はこれまで比較的少雪だったし、多少積もってもすぐに溶けてたので、私青山は完全に油断してました(-_-;)

 

先週の金曜日、今年最大の寒波が来るという予報で夕方から雪がチラついてましたが、17:00頃の東店ではまだうっすら白くなった程度。

 

「ま、この程度か」と安心して事務仕事に没頭し、19:30頃に一息ついてふと外を見ると・・・

 

 

なんじゃこりゃああ!!

 

 

と、松田優作ばりに心の中で叫ばざるを得ない状況に! あ、意味不明な方は『なんじゃこりゃあ 松田優作』で検索してみて下さい(^^;

 

そしてこれがまだ序の口であることは雪の降り方から簡単に想像できました。

 

豪雪地域の方から見れば全然大したことないでしょうが、消雪設備の整っていない新潟市ではうろたえる量です!

 

慌てて帰ろうとするも、時すでに遅し(-_-;)

 

 

積雪はもう膝までになってて、このままでは車が出れないので、道路までの約40mの区間を2時間半ほどかけて道を作りましたが、振り返るともう10cm以上積もってるんで、あと先を考えずに半ば強引に敷地から脱出!

 

自宅前もひどい状態でしたが、幸いなことに軽い雪だったので無理やり突破して、なんとか帰宅しました。

 

 

こんな状況では明日スタッフが出社するのも大変だろうから臨時休業にしようかと、23時頃に中山とウッチーに連絡を取って、それぞれの状況と気持ちを確認したところ、

 

「来客予定もあるので出社します」

 

との回答(^^;)

 

ニュースでは

「新潟市の短時間内の積雪量が観測史上最大を記録しました」

とか言ってるし、こんな状況じゃお客様も来れないんじゃないかと思ったんですけどね。

 

翌土曜日、9:30には本店から「全員揃いました」と連絡があり、一安心すると同時に、

手前味噌ながら

 

サカモトスタッフすげー!

 

と思った先週の出来事でした(^^)