創業40年を迎え、これからも進化し続ける、新潟運輸支局 認証工場 チューニングショップ 有限会社サカモトエンジニアリング

サカモトな日々

12月 14

10日ほど過ぎてしまいましたが、12月4日に筑波サーキットで開催された「HKSハイパーチャレンジ」に、スタッフのウッチーこと内山がサポート係の中山を連れて参加してきました。

 

ウッチーと言えば以前、見た目もド迫力の2m幅くらいのオーバーフェンダー(公認)のターボ仕様86に乗っていたのを記憶している人もいるでしょう。

 

しかし今はノーマルエンジンに吸排気系と足とデフだけ変えた仕様の二号機に乗ってます。

 

外観はリヤスポやカナードは付いてますが一号機に比べたらもうほぼ純正ですね(^^

 

そんなノーマルエンジンの二号機も、最近HKSから発売されたフルコン「FconVpro5.0」を装着して中山が現車合わせセッティングをしたところ、ダイノパック測定で235馬力をひねり出しました!

 

 

その86後期型でいざ、冬でも快晴の関東へ!

ほんと、新潟に住んでると冬の関東の気候は同じ日本とは思えませんよね( ゚Д゚)

 

 

 

HKSのハイパーチャレンジはAttackとは違い、日常的に公道でも乗っているような車両で参加する一般ユーザーがほとんどで、皆さんが現実的なタイムで走行します(^-^)

 

かと言ってゆる~く走っている訳ではなく手練れな連中が真剣に全開で走ってますよ!

 

この日の参加台数は総勢140台くらいって言ってたかな?

いつも人気ですぐに枠が埋まっちゃうんですよ(^-^;

 

軽だけのクラスもあります。まあほぼS660ですが・・

 

皆さん何かしらでパワーアップはしてますが、ほとんどがナンバー付き車両です(^^)

そんなS660も普通車顔負けのタイムで走り、この日のトップタイムは1’06’332!!

 

すごくね?!(‘◇’)’’

 

 

 

その他のクラスは改造内容や希望制で分けられており、参加車種は豊富です。

 

手前のNo.129の白い86がウッチー号です。

 

 

 

筑波と言えば、サカモトでも20年以上前にS14シルビアで1分切りを目指していた頃がありました。

 

試行錯誤しながら何度か筑波に通って、結果的にはあと0.1秒ほど届かない段階でプロジェクトは自然消滅・・

あの時、NISMOミッションがあと1周もってくれたらきっと・・・

 

 

なんて郷愁にかられたりして(^-^;

 

 

それはいいとして肝心なウッチーの二号機初筑波のタイムは!・・・・

 

 

1’06″942!

 

ちなみに数年前の使い古しのMコンSタイヤで走行したタイムです。

 

 

 

さあ!ここからあらたなプロジェクトが始まる予感♪

 

 

 

 

 


11月 26

いや~、とても良い天気でした☀

 

11月23日(日)に開催した「サカモトSPN走行会(秋)」

 

金曜日まで降っていた雨も残っておらず、最後まで完全ドライで走行できました♪

 

参加して頂いた方は本当にありがとうございました!

 

 

今回は「晴れ」「ドライ路面」「低気温」「高気圧」と、タイムを出すには良い条件が揃っていて、皆さんの自己ベスト更新が期待できます♪

 

と、思っていた矢先、朝イチのフリー走行時からすでに皆さんが好タイムを連発してて、結局その時のタイムがこの日のベストタイムだったなんて人も5名ほどいたようです(^^;

 

朝イチのフリー走行は一度に10台くらいで走るので完全なクリアラップ(前に詰まることがないラップ)はなかなか取れなかったと思うんですけどね。

 

 

寒くなってくると、たまにポンとタイムが出る気象条件と時間帯がありますが、この日の朝がまさにそんなゴールデンタイム!(^o^)

 

実は私青山も、1ラウンド目の3周目にヴィッツでの自己ベストを更新し、その後いくら頑張ってもそのタイムを上回ることはありませんでした。

 

 

ベストラップが出るのは嬉しい反面、そんなゴールデンタイムに良いラップタイムを出しちゃうと、それ以降、車を良くしてもなかなかそのタイムを抜けなくて悩むことになるので良し悪しなんですよね(T_T)

 

 

 

 

このサカモトSPN走行会は毎回「初めてサーキットを走る」という人が数名参加されます。

その方達も事故もなく楽しんでもらえたようだし、親子対決や兄弟対決なんかも繰り広げられたり、友達同士の同乗走行を楽しんでいる方も見受けられました(^^)

 

今回はタイム別に6台ずつの5グループに分けて走行してもらいました。

 

 

軽自動車も多く参加されています。

ちなみに一番奥に見えるZC33Sの白いスイフトスポーツがこの日のベストラップ車でした。

 

 

その他にもSUV車や

 

痛車のラリー車や

 

なんかスーパーカーみたいな車も走りました。

この車、ロータス3イレブンだったかな?

屋根なし、ドアなし、フロントガラスなしの超スパルタンな車( ゚Д゚)

 

エアコンが無いのは想像つくけど、ヒーターすらもないらしい(汗

フロントガラスも無いから当然ワイパーも無い、というか不要?(笑

 

 

そんな不便な・・・いや、走るためだけに生まれてきたような車を、この日のために寒空の中を秋田から乗ってきて乗って帰るんですよこのオーナーさんは!!

 

ただSPNを走るためだけにそこまでしてくれる根性は尊敬に値します!!

 

 

 

ところで、今回私が乗っていたヴィッツは一応ジムカーナ仕様なので、周回すると色々と問題が生じます。

 

その問題の一つがブレーキの熱ダレ

 

サーキット用の耐フェード性の高いブレーキパッドではないので、ここを周回するといつも後半にはペダルタッチが悪化してきて、効きも悪くなってきます。

 

まあ、パッドを替えればいい話しなんですけどね(^^;

 

しかし、このストリート用のブレーキパッドも、熱を加え続けなければ大丈夫なんじゃないかと思い、今回のために冷却ダクトを自作してみました!

 

こんな、何から外したかも分からんダクトが余ってたので、つい(^^

 

 

まずは走行風の取入れ口から作成

フォグランプ脇のハニカムデザインのパネルに穴を開け・・

 

開け過ぎてダクトの太さよりも面積が大きくなったので、風を集めるにちょうど良さげな漏斗を百均で見付けてきて

 

すみません、漏斗の原型は撮り忘れましたが、これは出口の筒が二重構造になっているので中身を加工しました。

 

その外側の筒の外径が中古のダクト内径にピッタリだった時は思わずニヤけちゃいましたねw

 

 

で、加工した漏斗を穴を開けたパネルの内側に、走っても取れないようにしっかり固定して、ダクトも取れないようにアルミテープで留めて

 

 

 

ん? なんか見た目がみすぼらしいですか?

 

いやいや、宇宙飛行士が宇宙ステーション内で作る機材だって見た目はこんなもんですよ!(*´▽`*)

 

見えない部分だし、機能と軽量であることを優先しました!笑

 

そしてダクトを通った風がブレーキ裏に当たるように固定。

実はこの穴の位置とダクトの通り道を考えるのに一番時間を費やしました。

エンジンやミッションに干渉せず、ハンドル切ってもタイヤに当たらないように付けないといけませんからね。

 

いや、だから見た目より機能性重視ですって!!

 

ブレーキのバックプレートも曲げて風当りを良くして・・

画像は左側のものですが右側も同じように取り付けました。

 

 

で、その効果はと言うと

控えめに言って最高でした(^^)/

最後のラウンドでもペダルタッチは変わらず、効きが落ちることも無かったです。

 

その証拠に、最後の最後のラップタイムもベストに近いタイムでしたよ♪

 

ショップの人間がこんなことを言ってはなんですが、廃材利用なので制作材料費は漏斗代の220円!

まあ、時間はそれなりにかかったので、これが依頼作業だったら5万円以上の工賃は頂くことになると思いますけどね(^-^;

 

 

さて、次回のSPN走行会は一応来年の3月29日(日)を予定しています。

日程は変更になる可能性もあるので告知を見逃さないようにお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


10月 30

富士山が冠雪し、新潟県内の標高の高い山々もうっすらと白くなってきましたね。

 

いよいよスタッドレスタイヤのシーズンが近づいています。

 

となると、サカモトでご注文頂いたタイヤの保管場所も必要になるので、スペースを確保しなければなりません。

 

ということで、秘蔵していた中古タイヤ2セットを処分しようと思ったのですが、残り溝もあるし、なんかもったいないので欲しい方が居たら差し上げます。

 

サイズ的にロードスターやコンパクトカー用でしょうか。

 

サカモトをご利用頂いているお客様なら無料で差し上げます!

 

ご来店経験の無い方でも店内で税別3,000円以上のお買い物をしてくれたら、どちらか1セットは差し上げます。

 

しばらく置いて、需要がないようなら処分します。

 

 

ではご紹介を

 

 

①ブリヂストン ポテンザRE-11    205/45-16

2015年製ですが室内の暗所に保管していたので傷みは少ないと思います。

今日、外に出しました。

 

6分山が2本と、4~5分山が2本の4本セットです。

目立つひび割れや、ビードの傷みはありません。

 

 

 

②ブリヂストン アドレナリン RE003   195/55-15

こちらは現在も室内の暗所で保管しています。

 

4本ともいわゆるバリ山で、8.5分山以上はあります。

側面の汚れがありますが、磨けば落ちるもので、ひび割れ等はありません。

 

 

2セットともイーストベースにあるので、欲しい方は事前にお電話下さい。

その後、早めに取りに来て下さい。

イーストベースの電話番号は、025-384-0513です。

 

発送などは致しませんのであしからず。

 

組み換えなども有料で承りますのでお申し付け下さい。

 

 

 


7月 10

私青山の通勤車はイーストベースの在庫処分的に買った中古の30プリウスです。

 

荷物が結構積めるし燃費もいいので、全日本ジムカーナのサポートや出張などにも使ってて、走行距離は19万キロを超えました。

 

G’sグレードのボディー剛性の高さと足のフィーリングが気に入ってたのですが、さすがにここまで走るとショックアブソーバーも当然ヘタりますよね(^^;

 

ふわふわした感じはないのですが、道路のちょっとした段差とか、ムサシやコメリ等の駐車場にある速度制限のための段差を乗り越える時の衝撃がなんか大きくなってきて、どうも不快(-_-;)

 

でもまあ普通に走れるからいいかと(車屋にあるまじき行為(^-^;)、そのまま何年も乗ってきていましたが、ある日のこと、右フロントタイヤに放射状の汚れがあることに気付きました。

 

ブレーキフルード漏れだったら大変なので、タイヤを外して見たところ、ショックからオイルがダラダラと漏れているのを発見!

 

会社でいつも停めている場所と自宅の駐車場所をあらためて確認すると、ちょうど右前タイヤの内側にあたる場所にオイルのシミもありました。

 

自分がいつも車を停めている場所の地面て、見てないものですね(^^;

 

で、オイルまで漏れたなら交換するしかないのですが、変えるなら左右ともだろうし、なんならリヤだってヘタっているので、やはり4本とも足を交換するのが正しい修理方法ですよね。

 

まあ、この車では攻めないから車高調までは要らないし、純正スプリングの乗り味も捨てがたい。でもまた純正ショックに変えるのも面白味に欠ける・・

と、転んでもタダでは起きない性格の私が思いついたのがTEINの純正形状ショック「EnduraPro PLUS」でした。

 

『純正を凌駕する耐久性と乗り心地を実現』とかイイこと書いてあるし、一台分の値段がG’sのフロント純正2本と大して変わらないし、減衰力調整できるなら気に入らない乗り味だったとしても我慢できるレベルにはなるんじゃないかと、買って付けてみることにしました。

 

 

これがプリウスから外したショック。

 

錆も出てるしバンプラバーやダストブーツも崩壊してました(-_-;)

 

そしてTEIN EnduraPro PLUSを装着!

 

 

TEINから30プリウス用は出ていますが、なぜかG’sグレード用の設定は無く、営業マンに聞いたら「G’sは車高が低いので寸法が違うかも・・」とのことでしたが人柱的に試してみたら一応付きました。

 

ちなみにスプリングは純正を再使用してます。

アッパーマウントやバンプストッパー、ダストブーツ等はついでに純正新品に交換し、減衰力は16段調整の中の10段で装着。

 

 

そして早速走り出してみると・・・

 

 

え?今までの足は何だったの?!ってくらい、控えめに言って最高!

 

 

まあ、今までのヘタった足と比較してもなんですが、路面の段差が気にならない!

 

もしかして柔らかくし過ぎたかな?と思って試しにバイパスのインターをあまり減速せずに曲がってみたら、しっかりとロールも抑え込んでてビックリです!

 

 

そのまま気分良く少し遠回りして走ってた時にふと気づいたのですが、なんか車内が以前より静かなんです。

 

別に今までガタガタ異音がしてたわけじゃないですよ。

さすがにそんな音が出てたらその時点で修理しなきゃ気が済まなくなりますからね。

 

気のせいかとも思ったのですが、翌日の通勤時にいつもの道を走って確信しました。

 

明らかに静かになっている!と。

 

アッパーマウントを新品に替えた効果もあるかもしれませんが、おそらく、TEINのショックが走行中のタイヤやアームの微細な振動を抑え込んでくれているのでしょう。

アフターパーツで売っている、タワーバーみたいなパフォーマンスバーって、付けるとこんな感じになるんだろうなと思いました。

 

 

そしてですね

 

数日間走っていて気付いたのですが・・

 

 

なんと、燃費まで良くなったんですよ!

 

 

ここまで言うと「いやいや、さすがにそれはねーだろ」って思うでしょうね(^^;

 

でも本当です。

 

自分でもその理屈が最初は分かりませんでしたが、段差を越える時に衝撃があったということは、車にも抵抗がかかっていたと言える訳で、その衝撃が緩和された今は、タイヤも車も抵抗なく進んでいるということでしょう。

 

路面を転がるタイヤに抵抗が無くなったから車内が静かになったとも言えるわけです。

 

 

もともとは修理のつもりで替えた足ですが、その効果は満足の域を超えており、今まであまり気に留めていなかった(失礼)アフターパーツメーカーの純正形状ショックの、クオリティーの高さを今回の一件で思い知らされました。

 

あれから減衰調整をする必要性を感じることもなく、毎日快適に通勤しています♪

 

 

もしあなたが普段乗っている車の快適性に少し不満を感じてきていたら、この純正形状の足を試してみてはいかがですか?(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


6月 03

以前の投稿でもチラっと言いましたが、6月8日(日)に胎内市のスピードパーク新潟で

JAF関東ジムカーナ選手権第6戦 TASKテクニカルジムカーナ2025」を開催します!

 

FM新潟を毎日聞いている人なら一度は斉藤瞳さんのCMを耳にしているんじゃないかと思いますが

 

今年の参加台数は、なんと114台!!

 

関東戦だから主に関東方面からの選手が多いのですが、今年はさらに北海道や静岡あたりからもエントリーがあります。

 

 

参加マシンは人気のGR86、BRZ、ロードスターやGRヤリスはもちろん、往年のスポーツカー「NSX」や「S2000」、さらにはニューマシンの「GRカローラ」、それに「スーパーセブン」や「アルピーヌA110R」「アバルト595」などの輸入車、そしてターボを搭載して魔改造された「EG6シビック」や「フォーミュラーマシン」など、普段はあまり見かけない車たちが遠慮なく全開で走っちゃいます!!

 

地味な競技と思われがちなジムカーナですが、間近で見るとけっこう迫力ありますよ(^o^)

 

今回もFM新潟の斉藤瞳さんが瞳さんが一緒に盛り上げてくれます(^^

 

そして、クラッチメーカー「セラメタ」さんのキャラクターも来場!!

二次元から飛び出してきます!

 

セラメタさんはギャラリー向けの景品も用意しているようで、その中にはクラッチの購入割引券もあるとか・・♪

 

 

そしてそして、「Cool Car選手権」を今年も実施します。

 

これは、観戦に来た人が会場で一番気に入ったマシン(またはドライバー)に投票するというもので、投票してくれた人には協賛メーカーのグッズやイベント招待券を無料で差し上げます!

 

投票された券は競技終了後に開票集計し、投票数の多かった上位3名の選手を表彰するので、推しの選手がいる方はぜひ投票してあげて下さい(^^)/

 

キッチンカーが来てお食事やスナック、かき氷などを販売するので手ぶらで来ても大丈夫です。

 

一般駐車場はサーキット隣の「新潟食料農業大学」内です。

この看板を目印に構内に入ってすぐ左

黄色線で囲んだ駐車場に車を停めて、水色線に沿って徒歩で入場して下さい。

駐車料、入場料ともに無料です!!

 

関東のトップドライバー達の熱い戦いを見逃すな!♪

 

今のところ天気も良さそうです。

良すぎて暑いかもしれないので、疲れたら特設休憩スペースで休みながら観戦して下さいね(^^)