もう今さらなネタになってしまいましたが、先週15日に筑波サーキットの「HKSプレミアムチャレンジinTC2000」という走行会にお客様2名と行ってきました。
タイムアタッククラス、レースクラスと合わせると150台くらい居たかな 😮
なんかHKSの走行会って聞くと、「とりあえず1分切ってから話ししようぜ」みたいな雰囲気が昔はありましたが、今回はそんなことは無く、路面は一日中ドライでしたが、ラップタイムは誰も1分切りしてませんでした。
平和です 😛
そして、参加者と主催者のマナーの良さも感じた走行会でした。
全国に名をとどろかすショップさんも参加してましたが、威嚇的な行動をとるどころか周りに気を使っていたし、進行もスムーズだったと思います。
そして、スタッフと主催者の事故処理の早さと対応も素晴らしい!
よくあるパターンとして、例えば1クラスの走行時間が20分間だとして、10分経過したあたりでコース上にトラブルが起きて中断されてその処理に10分かかったりすると、そのクラスの人達はもう走れずに終了なんですよ。
ところが今回はそのロスタイム分もしっかり走らせてくれたし、タイムスケジュールが押しても、終わり時間を遅らせることで対応してくれました♪
このほうが他の参加者も嬉しいし、原因を作ってしまった人も気が楽だよね 😉
そしてレースクラスに32GTRで参加したお客様が、ギャラリーを沸かす熱い走りで、なんと優勝しました!!
実は、レース中は3番手で走ってたんだけど、最終ラップ前に2位のマシンがなぜかピットイン。
そのまま新井選手は2位でチェッカーを受けたんだけど、表彰式では優勝者が辞退して、めでたく優勝 😆
たぶん、2位を走ってた車はショップの車で、わざと譲ってチェッカーを受けなかったんだと思う。
そして優勝マシンも「ショップデモカーなので辞退します」とのことでした。
レース中は本気で走ってしっかりと盛り上げて、表彰は譲るという大人な感じ? 😕
そしてこの日は谷口信輝プロのドライビングレッスンやマシンインプレッションも受けることが出来たので、早速申し込んで乗ってもらうことも出来ました♪
気になる谷口プロのタイムは・・・
オーナー破りはされなかったようですよ!
まあ、人の車だし、壊したりコースアウトしたりしないよう気を使って乗ってくれたんだと思うけど、ポンと乗ってオーナーのベストタイムに近いタイムをすぐに出すところは流石だったし、マシンの改善ポイントも的確に教えてくれましたよ 😀
そして、谷口プロがポンと出せないタイムで走っている新井選手も凄いです!
そんなこんなで、この走行会自体が
「お客様に楽しく走ってもらいたいということがチューニング業界全体の願いなんです!」
という思いみたいなものを肌で感じる、気持ちの良い走行会でした♪