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サカモトな日々

11月 23

カタログ値では200馬力だったトヨタ86。

 

マイナーチェンジして205馬力にはなったけど、「実際86のパワーってどうなの?」と疑問を持つ人も多いでしょう。

 

とりあえず当社スタッフのウッチーこと内山の自家用86をシャシダイにかけてみました 😛

 

 

車は200馬力の前期型。

エンジン仕様は、マフラーだけをHKSハイパワースペックLに交換してあり、あとはエアクリーナーも含めて純正のまま。

 

シャシダイは当社の「ダイノパック」という、車軸に直接つないで計るタイプ

 

 

なにもせずにそのまま計測した結果は174馬力でした。

 

ただこれは素の数字で、一般的には色々な係数をかけて公表します。

 

ダイノでNAエンジンを計測する時は出た数字をだいたい1.15倍します。

 

今回のパワーは174だから、1.15をかけるとちょうど200馬力でカタログ通り!

 

たぶんこれはかなり調子のいいエンジンだと思います 😀

 

そして次に、HKSのフラッシュエディターというCPUデータ書き換えパーツで純正CPUのデータを書き換えてもう一度パワーチェック!

 

結果は・・・

 

 

 

184馬力!!

 

さっきと同じように1.15の係数をかけると211馬力!!!

 

 

すみません。画像を回転できませんでした 😆   赤線が施工前、緑がデータ書き換え後。

 

ただフラッシュエディターでフェイズ2というデータを入れただけですよ!

 

このフラッシュエディターには「フェイズ1」「フェイズ2」と2種類のデータが入っていて、「フェイズ2」はエキマニ、触媒、マフラーを交換したことを前提にHKSが作ったものです。

 

車にデータを入れる作業は5分ほどで終わります♪

 

5分で10馬力アップ!!!

 

4000回転あたりで施工前より落ち込んでるのは、エキマニと触媒がノーマルなので、データが合ってないせいだと思われます。

 

ということは、排気系を全部交換したら、いったい何馬力になるのでしょう :mrgreen:

 

内山の財布に余裕ができたら試してみたいですね 😆

 

 

 

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