創業40年を迎え、これからも進化し続ける、新潟運輸支局 認証工場 チューニングショップ 有限会社サカモトエンジニアリング

サカモトな日々

11月 30

また雪の季節がやってきますね。

 

愛車の冬の準備はもうお済みですか?

 

サカモトはスタッドレスタイヤも安いってことをお忘れなく!!

 

 

 

ところで、車高調を付けてる方の中には、冬用に車高を上げる方もいると思うのですが、全長調整式を自分で調整しようとしてる方に注意喚起です。

 

乗り心地(バネのプリロード)を変えずに車高を調整できるところが全長式の良いところですが・・・

 

調整幅には限界があり、車高調それぞれでその幅も違います。

 

特に車高を上げる時は要注意です!!

 

 

この下のオレンジ部分の、切り欠きが付いたロックを緩めてから調整するということは知ってる方も多いと思いますが・・・

 

 

ナットの下はこんな状態かもしれませんよ!!

 

これの何が危険かわからない人は、このあとの話しは気にしなくていいです(^^;)

今まで通り、作業は私たちにお任せ下さい!

 

自分でやったことがある方はわかるでしょう。

 

車高を下げる時は、限界まで調整するとそれ以上回せなくなるので判断できますが、上げる時に回し続けるとショックがブラケットから抜けてしまいます。

 

画像は、車高を上げるご依頼を受けた作業時に嫌な予感がして、念のためにブラケットを外して調整範囲を確認したものです。

もう限界だったのでこれ以上上げることは出来ませんでした。

 

 

限界点が目で見て分かるように作られたショックもあるし、ブラケットの真下に穴が開いていれば確認もできます。

新品で購入したものならきっと取説に調整可能範囲が記載されているでしょう。

 

 

しかしこのショックのように限界がわからない場合は、上げ方向に回し続けると外れるのです。

 

一旦外れてしまうと大抵の場合はブラケットを車から外さないと元に戻すことができず、特にストラット車の場合は家の工具で外すのは大変だし、それによってアライメントも狂います。

 

 

運よく抜けないところで止めたとしても、ネジがひと山かふた山しかかかってなかったら、走行中に外れることもあります。

 

 

もしストラット式のFF車が走行中にそんなことになったら・・・

 

事故らずに止まれたとしてもタイヤは明後日の方向を向き、ドライブシャフトは抜け、路肩に寄せることもできず、フェンダーはタイヤが当たってめくれ、タイヤも切れてバースト、アルミホイールも傷だらけ、あたりにはミッションオイルの池ができ、身動きできないから渋滞を作り、他のドライバーの冷たい視線を浴び、たまに罵声を浴びせてくる人もいたり、ミッションオイルが抜けてるからエンジンをかけておくこともできず、猛吹雪の中、寒い車内で、ただただレッカー車の到着を待つしかないのです。

(勝手に猛吹雪の設定にしたよ♪)

 

そして修理代はヘタすると〇十万円!!

 

 

ね?

 

怖いでしょ?

 

自分で車高を上げる時は注意して下さい!

というお話しでした。

 

 

 

さて、ちょっと遅くなりましたが11月22日に開催したスピードパーク新潟走行会について。

 

25台限定で参加を募り、ちょうど25台での走行でした。

 

自分も走ってたもので画像を撮ってなかったのですが、参加されたお客様から頂いたので載せておきます(^^)/

 

この日のベストタイムをマークしたCR-Xは、53.114秒でした!

 

そして前回不調だった表示ボードも復活!

と言っても見ての通り、逆周りで周回するバイクやカートが見やすいように設置されているので、走行中に自分のタイムはなかなか見れなかったりするんですけどね(^^;)

(ちなみに表示されているタイムはこのCR-Xのものではありません)

 

 

この日の天気予報は雨模様だったのですが、最初から最後まで降らず、自己ベストを更新した人も多数いて嬉しかったです♪

 

中でも、三回くらい参加している方が「どうしてもタイムが上がらない」と悩んでいたので、どこが苦手か聞いて、一言アドバイスをしたら途端にタイムが上がり、最終的には自己ベストを4秒も上げてきたのには驚きました!

 

最後には全員で記念撮影♪

 

車種が豊富で事故もなくタイムも良く、皆さんに楽しんで頂けたようで、私も本当に楽しい一日でした(^^)/

(しれっと「コンパクトFFクラス」のレコードタイムもヴィッツで塗り替えたし)

 

また春になったら開催する予定ですので、ぜひご参加下さい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントは受け付けていません。